edolls.netでブロック機能を追加しました
ユーザーからの強いご要望により、edolls.netに投稿写真やコメントのブロック機能を追加しました。
ブロック機能の仕様
- 各ユーザーのプロフィール下部にある「投稿写真/コメントを非表示にする」をチェックするとブロック扱いとなる。
例)https://edolls.net/user/zizi/
※ログインしていないとチェックボックスは表示されません
- ブロックした/されたの通知はされない。
(ので、テストしたい場合は zizi をブロックしてみてください) - ブロックしたユーザーの投稿写真はトップページおよび投稿写真の一覧でも表示されない。
- ブロックしたユーザーのコメントは - blocked - と表示されるようになる。
- コメント一覧あるいは直リンクによりブロック済ユーザーの投稿写真を開いた場合、「ブロックしているため表示できません」というメッセージが表示される。
- ブロックは双方向であり、ブロックした相手からもこちらの投稿およびコメントは見られなくなる。
- 自分がブロックしたユーザーの一覧は設定画面から確認できる。
https://edolls.net/user-setting/ - 以上の仕様はすべてログインユーザーにのみ適用されるため、ログインしていない状態では普通に投稿写真もコメントも表示される。
- 現時点ではテスト的に自分自身のブロックも出来るが、これは無意味なのでしばらく運用した後、自分自身のブロックはできないように変更する
実装速度を優先したためチューニングが甘く、若干ページが重くなっているかも知れません。耐えられないほど重い場合はもう少しチューニングしてみますので、お知らせください。
自分語りな面倒くさい余談
むか~し、「最近更新されたラブドールブログ」を作って間もない頃に少し語りましたが、あまり安易にブロック機能を付けたくないと考えてきました。
「中身のないブログ記事の更新頻度が高くてウザいんだけど」
「一日に何度も更新されると流れて見づらい」
「除外機能つけてよ」
ブロック機能を望む方の言い方はどことなく粗雑で、気に入らないものを排除する思考がなんとなく透けて見えたのもありますが、そもそも頻繁なブログ更新なんて(たとえツイッターのように使っているブログでも)1か月も経たずにおとなしくなるのが常です。ほんの少しの間ほっておけば良いのになぁ、というのが正直な感想でした。
またラブドール自体、とても大っぴらに出来るような趣味でもなく、ただでさえ肩身が狭く、写真をアップするだけでも勇気がいるのに、ブログ記事にまでしてくれる希少な人々を一覧から除外する機能なんて作りたくありませんでした。
ただ、投稿写真やコメント投稿のように数が多くなってくると、ある程度絞り込みたい、という気持ちもわからなくはありません。正直なところ、自分にも好き嫌いはありますし、苦手な写真だってあります。それは仕方のないことです。だからタグ除外の機能を付けて、特定のタグが付いていたら表示しない、というような機能はすでに実装済でした。
しかし、ご要望によるとそれでも足りないようなので、不本意ながら今回のブロック機能実装に至りました。
作っておいて何ですが、できれば安易に使ってほしくない機能です。
めちゃめちゃ個人的な恥ずかしい話ですが、私の母は親類の誰にも看取られることなく一人寂しく亡くなりました。
女だてらに経営者であり、母子家庭で3人もの子供を育て上げた強い人でしたが、我も強く、表面的にはニコニコしていても、いざ家に帰ると「あいつはダメだ」「礼儀がなってない」等、いきなり怒り出し、ほんの些細なきっかけでスッパリと人間関係を切るような人でした。最後は子供すら切り捨てて行方不明になり、最近になって骨壺で再会しました。
子供の頃から「友達なんて無理に作るな。わかってくれる人間が1人いればいい。」と耳にタコができるくらい言われ続けたので、私自身も母親そっくりな部分があり、時折ゾッとするほどスッパリと人間関係を切ってしまい、後から後悔することも嫌になるくらいあります。このブログやedolls.netをスパッと閉鎖しようかと考えたことも一度や二度ではありません。そのたびに、熱いシャワーをあびて美味しいものを食べ、一晩ぐっすりと寝てから考え直しています。
たかがネット上の繋がりと考える方もいるかも知れませんが、それはきっと知らず知らずのうちにリアルにも影響していきます。顔が見えない分、意図が伝わりづらく、イラッとすることもあるかも知れません。一度深呼吸して冷静になり、本当にそんな攻撃的な意図だったのか、不愉快に感じるほどのものだったか、少し考えてみて頂けないでしょうか。
ラブドール自体がセンシティブな趣味ですし、好みも大きく反映されるだけにアレが気に入らない、コレが気に入らないということもあるかと思いますが、本当にお互いに歩み寄れないものか、それが無理でもせめてそっと見て見ぬ関係を築けないものか、ブロックする前に今一度考えてみて頂けたら幸いです。