ショップにラブドールの裸体が掲載されない理由と法律などの長話
先日のお迎え記事のコメント欄にて、ショップ上で体の造形が確認できないと購入の検討すら出来ない、という主旨のコメントがありました。
わかる。
めっちゃわかるわぁ~、もう何年も言い続けてるけど改善されないのにはそれなりの理由があるのもわかるんだわぁ~、それはさぁ~………と怒涛の勢いで返信書いていたらくっそ長くなったので記事にすることにしました。
長年溜まりに溜まった不満の部分なので、愚痴が本格的に長いです。過去一面倒くさいことになってるかも知れません。それでも読まれる方はどうぞお覚悟を…。
ネットショップが守らなければならないルールが多すぎる(図解)
長々と語る前に、なんとか一目で雰囲気だけでも伝わる方法がないものか、とInkscapeでざっくり描いてみました。
世の中には様々な国の法律とシステム等の利用規約が存在し、それら全てをクリアした、つまり、上図で言うところの円が重なったほんのひとにぎりのショップだけが清廉潔白(?)なお店ということになりますが、正直なところそんなお店は実在しないだろうと理解しています。
過去、アリエクで詐欺ショップが蔓延していた事実を踏まえると「これはイメージです」で押し通す気まんまんで悪意を持って裸体を掲載していないお店もきっと存在はするのだろうと思います。しかし、まっとうに営業しているのに裸体が掲載できていないお店のほとんどは表向き「利用規約を守っていますよ~」という体裁が必要で、そうしているのではないかな、と最近感じています。
国をまたぐ場合は両方の法律が適用される
インターネットの浸透と共に、だいぶ常識になりつつあるとは思いますが、一応軽く触れておきます。
「海外サーバーだから無修正でも大丈夫やろwww」
→(現状では)ダメです。
ホスティングサービス(レンタルサーバー)の会社がアメリカにあり、そのサーバー機材もアメリカにある場合、アメリカの法律が適用される。ここまでは正しい。
しかし、そのサービスの提供先が日本国内に向けられていた場合、それは日本の法律もクリアする必要があります。ヨーロッパ向けの場合はもちろんヨーロッパの法律も。
何をもってその国向けのコンテンツとするのか、というのも難しい話になります。サーバーはアメリカにある、運営者もアメリカ人、だけどHPは日本語で書かれている。さて、それを日本人をサービスの対象としたサイトと言い切れるのだろうか? アメリカ国籍の日本人向けかも知れない。そういった事情もあって、例えばfc2動画(書類上の本社は米国企業)などはうまいこと逃げてきた経緯もあるようです。
しかし、ユーザー登録の仕組みがある以上、そのユーザーがどこの国に所属しているのか明白となるわけで、コンテンツマーケットなどで動画閲覧の対価として金銭の受け取りがあったとなると言い訳できません。その関係で無修正動画をアップロードして販売していた事業者が摘発されたのは記憶に新しいところかと思います。
まぁそれはそれでまた別の問題が浮上していて、マンコにモザイクかけなかっただけで逮捕とかおかしいだろ、法律で言うところの「わいせつ物」が何なのか明確にせず、警察のさじ加減一つで逮捕されるのは疑問だ、として最高裁までもつれ込んだ話もあるので続きがどうなったのか個人的に気になっています。たしか去年くらいの話でしたよね。
…と、やや話が脱線しましたが、中国にサーバーがある、運営者も中国人、というラブドールショップでも、日本に向けて販売し、販売代金を受け取っている場合、日本の法律を守る必要がある、ということです。
サラっと書きましたが、ここで違和感を覚えた方は正しい。中国国内にあるサーバーを使うわけがないのです。日本よりずっと検閲厳しいのだから。
なので、多くのお店は
- 中国個人または企業(有限公司)が運営
- レンタルサーバーは米国または日本
- 発送元は中国、発送先は日本
となるでしょう。
ショップサイトのシステムとサーバーがセットとなった、よく言えば統合サービス、悪く言えば抱き合わせ販売のShopifyは便利なので世界的によく使われていますが、こちらはカナダにある会社が運営するサービスなのでカナダの法律が適用されます。
もうこの時点で胃が痛くなりますよね?
中国企業だから中国の法律を守り、カナダのサービスを使うからカナダの法律を守り、日本へ発送するから日本の法律を守る必要があります。
端的に言うと「ロリドールの掲載はNG」
成人と同等の身長でも貧乳というだけで問答無用でアカウント削除されたりするそうです。
YouTubeでもTwitter(X)でも垢バンなんて珍しくもないから、ほーんそういうもんかー、と感じるだけの人もいるかもですが、ラブドールのショップって多いところだと3000商品とか登録してますからね。その登録作業には途方もない時間がかかるそうです。
エンジニアのぼくとしてはそんな膨大なデータのバックアップとってないとか正気か?CSVくらいあるよな?システム違っても変換くらいできないか?と思っちゃいますが、この世の終わりのように絶望している店主さんに向かってとてもそんなことは言えませんでした。その話を聞いたときから既に数年経っているので、もう話題にしても良いでしょう。
垢バンされるとドメインごと消える
余談かつ当たり前の話なのですが、案外気が付かずにドメイン登録している人もいるようなので一応注意喚起。
ShopifyやWix等のサービスでも、レンタルサーバーでもそうですが、「今ならドメインも付いてくる!」「ドメイン費用は無料!」などの宣伝文句に釣られて契約すると必ず痛い目に遭います。
そのサービスから垢バンくらったらドメインごと消えるからです。
ドメインと言うのはとても大事で、検索エンジンはそのドメインがインターネット上にどれだけの期間生存していたか、どういったサイトからリンクされていたか、どんな人々が見ていたか、という記録をずぅ~~~っと取り続けています。
垢バン食らったから新しいドメイン取って、SNSでアドレス変更を告知すれば良いや~、とそんなことをするとアクセス数はびっくりするほど激減します。
うちのブログもfc2ブログで凍結を食らってドメイン変更となりましたが、アクセス数は半分以下に減りました。同じだけの時間をかければ戻るだろうからあまり気にしていませんが、お店の場合はそんな悠長なことを言っていたらきっと廃業することになるでしょう。
正確に言うとドメイン自体はレジストラが代理で登録するものなので、消えることはないのですが、例えばShopifyで登録していたドメインを別のレンタルサーバーへ切り替える場合などは移管手続きが必要です。
勝手に誰でもドメインの移管ができてしまったら乗っ取り放題になってしまうため、ドメインの移管元で認証キーを発行して移管先でそれを入力する、という認証手続きが必要なんですね。
そしてShopifyの場合は凍結中だと管理画面が開けず、認証キーの発行が出来ないため、カスタマーサービスへ弁明して問題となっている写真をすべて削除する等の作業をして、再度アクティベートした後に、あらためてドメイン移管手続き、となるため、とーっても時間がかかります。
これはShopifyに限らず、ほかのレンタルサーバーでもほとんど同じなので、規約違反で凍結する可能性がある場合は、ドメイン登録する会社とサーバーを借りる会社は別のところにしておくほうが良いでしょう。
ちなみにドメイン登録費用が一番安いのはCloudflareです。別にCloudflareのまわし者ではありませんが、あそこはドメイン登録費用に手数料を取らない宣言をしているため必ず原価だからです。
アダルトOKなレンタルサーバーは少ない
そもそもスペースを貸すだけのレンタルサーバー会社にコンテンツを制限されることが今ひとつ理解できないのですが、これが当たり前に行われているのが実状です。
大家さんも「事務所としての利用はダメ」「外国人の入居お断り」とか借主の条件を指定できるので、レンタルサーバーだって同じだと言われたら、そんなもんなのかねぇと納得するしかありませんけども…。
不動産に例えてレンタルサーバーをアパートとすると、データセンターのラックに入った専用サーバーを借りるのは駐車場付きの一軒家を丸ごと借りる借家のようなイメージでしょうか。アパートよりは自由度が高いという意味でも。
データセンターと聞くととんでもない金額になりそうですが、昔ぼくが借りたときは1ラック月60万円ほどで契約してる会社から、1サーバー分を月2万円くらいで再販してもらいました(規約的に再販OKは普通)。1ラック30台くらい入るそうなのでほぼ原価ですね。一昔前は(もしかしたら今も)1ラックまるごと借りて、顧客へ再販することで小さなレンタルサーバー会社みたいなことをやって稼いでいる個人のエンジニアもちらほらいました。不動産投資より低リスクなくらいだしね。
こうした契約の場合、コンテンツを制限するような利用規約は滅多にないので好きなサイトを運営できるし、CPUにどれだけ負担かけても他に迷惑をかけないので一般サイトでは真似出来ないような機能をじゃんじゃん追加することができ、とても便利でした。今だとVPSという仮想化サーバーで似たようなことができるので、1万円未満でVPS提供しているサービスもけっこうありますね。マイクラとかARKといったサバイバル系のオンラインゲームが人気なのでゲームサーバー建てませんか?みたいな広告を見かけるほど、個人でサーバーを借りることが身近になりました。
ただ、どちらの場合もそれ相応の知識とこまめなメンテナンスをしないとパッチを適用し忘れてセキュリティホールからハッキングされて個人情報抜かれまくって訴訟、閉店、という流れしか見えないので素人が手を出してはいけません。垢バンの恐れがなく、自由度は最高なので、専門の技術者を抱えている場合にはオススメ。
そうではない場合は、最低限のセキュリティ対策はしてくれるレンタルサーバーが良いのですが、アダルト系のサイトとなると選択肢はあまり多くありません。
うちも使っているmixhostやカラフルボックスは低コストで高機能ですが、その分人気があるため、詰め込むユーザー数が多くて時折めっちゃ重くなります。
ほかにDriveNetworkも使ったことありますが、ディスク容量の上限が少々低いのが気になりました。あとは、オリエント工業が使っているKagoyaも老舗で有名ですが、こちらは使ったことないのでよくわかりません。プランだけ見るとディスク容量増やすとちょっと高いのでユーザー投稿型のサイトだと悩ましいんですよね。
って、なんだかアダルトサイトのレンタルサーバー選び指南みたいな話になりましたが、本題はそこではなく、レンタルサーバー借りるだけでも、その国の法律&そのサーバーの利用規約の2つに従わないとならない、という点です。
先述したとおり、アメリカ国籍の人がアメリカにあるサーバーを借りて英語サイト運営しておけば無修正画像や動画UPしても問題にはなりません(当たり前)が、いくら人形だと言い張っても子供に見えると判断されるドールの写真をアップしたらアウトです。
一方、アメリカ在住で日本のサーバーを借りて運営した場合、両方の法律と規約を守らなければならないので、幼く見えるドールがNGな上、無修正ももちろんNGという二重苦。
現状においては、日本人運営、日本サーバー、日本向けのお店、が最も多くの商品写真が掲載できる、ということです。
無修正画像はどうなんだ、という話ですが、人間の無修正動画の場合はまだしも、ドールの無修正画像くらいで摘発はないだろう、と考えています。それがダメなら、日本の性風俗に関わるお祭りとか秘宝館とかどうなんのよって話もありますし、そもそも日本にはわいせつ物なんてものは存在しないというまた面倒な話もありまして………………ともあれ、それらを含めてもカナダやオーストラリアのアダルト規制に比べたら、日本の規制はまだ全然安心だと思っています。
じゃあ、edolls.netだって無修正画像いいじゃんって話なんですけど、ほっといたらどんどん人間っぽい写真アップされるじゃないですか。あれこれ対策はしてますけど、いろんなサイトに写真パクられてるのも確認してますし、無修正画像だけあちこちで使いまわされるの目に見えてますよね。
そうしてまわりまわって、何か面倒くさい団体に目を付けられた場合、まず苦情がいくのはレンタルサーバー会社でしょう。レンタルサーバー会社からしたら、やっすい月額しか払ってないユーザーなんて、あれこれ諭すよりとっとと出ていってもらったほうが楽なんです。だから、軽~くバンされます。追い出されたときの代替手段はいくつか用意してありますが、移転作業とか面倒は面倒なんです。そこまでして無修正画像を許可する意味ある? これからお迎えする方の参考になるように!という気合いの入ったお迎えレポ写真が多くて、そのためにマンコの中の中までくっきり撮影しないと! というなら、よしぼくもいっちょサーバー会社と戦ってみるよ、という気分にもなりますが、そうでないならリスクとリターンのバランスが悪すぎないですかね。こんな考え方ダメですかね。
ショップシステムとカード代行会社の利用規約は別
ショップシステム、ここではサーバーも含んだシステムに限った話をするので、具体的にはShopifyやWixですね。
便利なサービスなので知り合いに利用者も多いのですが、前者はカナダで、後者はイスラエルの会社です。どっちの国がどれだけアダルトに関して厳しいかとか詳しいことは知りませんが、Shopifyが低身長ドールに関して厳しいのは周知の事実です。
Wixが緩いかと言われるとたぶんそんなことはないと思います。ついでに言うと、Wixの設計思想はマウスクリックしかできない人でもホームページやお店のサイトが作れること、余計なことはさせないこと、にふりきり過ぎてると思います。
ぼくも20年くらい前に同じような設計思想のシステムを発注されて、お客様に絶対HTMLコードを入力させないこと、みたいな条件が付いてて、心の底からバカジャネーノって笑ったのでよくわかります。知っている人にはこれで通じると思いますが、ホームページビルダーで使いやすくてメンテナンス性の高いサイトは作れません。
作るのが簡単ということは、限られたことしか出来ない、ということです。ワンクリックで素晴らしいサイトが出来た!やった!9割これでOKだよ!じゃあ、残り1割ここを修正して! → 無理です。なんで??? たったここを修正するだけじゃない → 無理です。8割9割で我慢できる人が使うべきサービスなんです。
ゲームエンジン等、RPGツクール系でもそうですが、操作を簡単にすればするほど、ブラックボックス化すればするほど……………あ、怒りのあまり脱線が過ぎました。
ともあれ、こうしたWebサービスには当然のように利用規約があり、ここでもアダルト可のサービスは限られます。
更にショップサイトの場合、決済サービスを別口で契約しなければならないケースがあります。
最近のサービスならいくつかのカード会社と既に契約済で、管理画面でポチポチっと選ぶだけで使えたりするらしいですが、それもアダルト不可のところがほとんどのようです。…おまえらアダルトにどんだけ恨みあるんだよ!そんなに人口減らしたいんか?
さて、そうなると別口で契約することになります。有名どころだとテレコムクレジットやアナザーレーンかなぁ。ぼくもアダルトOKな決済サービスとのつなぎ込み※はあまり経験がないのでそれほど詳しくはありません。 ※ショッピングカートから注文情報を送信して、カードの決済画面に誘導する処理をつなぎ込みと言う
小売業界に関りがない方だと頭にハテナマークが浮かんでしまうかと思いますが、VISAやJCB等のカード会社と直接加盟店契約するネットショップはほとんどありません。
実家の洋服店が普通に加盟してたくらいなので、大したことないと思っていたのですが、それは店舗があって営業実態が確認できるからであって、ネットショップの加盟店審査はかなり厳しいらしいです。店舗あるとむしろカード会社の営業のほうから是非加盟してくださいって名刺置いてくんだけどねぇ。
ネットショップの開店自体が簡単すぎるから信用ないんですよね。当たり前の話ではある。
勝手にWebサイト作って、「ちーっす!ジジ公認ショップでーす!よろよろ~」とか書いて購入フォーム置けばショップじゃないですか。それの何を信用しろって話なんだけど、小綺麗なデザインしたサイトだと信用しちゃうのが一般ユーザーの心理だから、詐欺ってなくならないよなぁ、と…いやそんな話じゃなかった…
ともかく、まだカード会社から社会的信用を得ていない個人運営のネットショップはカード決済の代行会社を使います。審査がゆるゆるだから。
そうしたカード決済の代行会社の中で、アダルトでもおっけーだよーと更にゆるゆるなのが先ほど列挙したテレコムクレジットやアナザーレーンって話です。そいや最近、edolls.netをショップサイトと勘違いしたSUIクレジットから営業メールがあったから、そこもアダルト決済OKかも知れません。
そんで、そんなゆるゆる~な決済代行会社のクセにいっちょまえに忘れた頃に審査するんですよ。
そこで「小学生ラブドール!」とかの文言出てる商品見かけちゃうと担当者によってはムキーッ!なんだこのキモいロリコンどものサイトは!!となって、クレームが入るパターンがあります。これは妄想ではなく実話です。相談されたことあるから…。
日本の児童ポルノ禁止法において、実在しないロリの創作物、漫画やアニメはもちろんのこと、造形物である人形も規制の対象ではありませんよ、というのを長ったらしく丁寧な文章にして送りました。
ショップの中の人はそれをそのままカード決済会社の人へ送って、無事、そのときは審査が通ったそうです。
このように、法律的には非実在ロリ、いわゆる創作物に関して寛容なハズの日本でも、審査を実施している人のさじ加減でどう転ぶかわからんのです。
こういうことがあると「小学生ラブドール!」とかの文言は使いづらくなるし、いやむしろそれは積極的に使わないようにしてほしいけど……… ロリ体型の裸体画像だって掲載したくなくなるわけです。
だって、一度審査通ったらそれで終わりってわけじゃないですからね。
いくらゆるゆるな代行会社でも、登録時だけ健全なサイトに見せかけてるショップがあるだろうって予想くらいしてます。だから定期的に担当者が巡回して、利用規約をクリアしてるかどうかの確認があります。
そして会社によっては毎回担当者も違うものだから、知識が共有されてないとまた「ムキー!このロリコンどもがー!!」となってカード決済を止めにかかったりするわけです。
どうです?聞いてるだけで胃がムカムカしてきませんか?
ぼくだったら低身長ドールの商品登録自体やめちゃうね。こんな面倒くさい目に遭いたくないもの。
解決策はメーカーサイトの充実
各店舗が詳しい商品情報を掲載してくれるのがベストではある。ベストではあるんだけれど、世の中見てわかるとおり、そんなの少数じゃない?
Amazonで買い物していてもAmazonの商品ページだけで満足いくデータがそろってる商品ってどれだけある?
そこでしか販売してない商品は別よ。アピールする場所が限られてるから、気合い入れて画像作ってばんばん商品情報載せてるでしょうよ。
でも、取り扱い店舗が多い家電製品やパソコンなどのIT機器、そういうのはさ、メーカーページで商品仕様を確認した後に、好きな店舗で買わないッスか?
ぼくはそれで良いと思うんだけどな。
メーカー側がさ、自分たちが作っている製品の一覧と写真、もちろん裸体の三面図もHPに掲載すればそれで終了じゃん。
ネットショップに裸体を掲載しようとするから面倒くさいことになるんですよ。
サーバー会社、ショップサービス、カード会社、それぞれの利用規約を全部クリアしないといけないから。
一方でメーカーサイト、ただの製品紹介ページなら国の法律とサーバー会社の規約だけクリアしときゃ良いんだから随分と楽な話になるんよ。
…たったそれだけの話だし、これも言い続けてるけど、それが実現できないらしいんだよねぇ。
端的に言うと、人形を作れてネット販売にも詳しい工場というのがほとんどない、そうです。
制作者がネットに詳しくない。だから詳しいところに任せる。
詳しいところは自分たちが独占したいからわざわざメーカー用のページを作ってあげたりはしない。
そんなことするくらいなら自分たちがブランド作ってそのページ作ったほうが独占できるものね。
その話聞いたとき吐き気してきたけど、まぁ商売ってそういうモンなのかもね。
だからラブドールDBに「裸体」タグを作った
メーカーもショップも頑なに裸体写真をアップしないなら、もうユーザーがアップするしかないじゃん。
だから投稿写真に「裸体」タグや、「お迎えレポ」タグを付けて写真をアップしてきたんだけど、ほそぼそと続けても大した量にはならないっス。
煽るのが上手な運営者なら、SNSでフォロワー集めて、みなさん!力を貸してください!みたいなのを何度も何度も何度もうるせーなーこいつ…と思うくらい続けてユーザー数増やして写真増やして、みたいなこと出来るのかもですが、自分は性格的にそういうの無理ッス。
今年の抱負はがんばらない、と決めたのもあるし、この件についてがんばるつもりはもうないので、あとは元気ある人にお願いしま~す。