QIEでドール写真を着せ替えて遊ぼう
昨年末、edollsの投稿でGeminiがすごいことになっていると初めて知りました。
「このドール写真をサンタ衣装に変えて」と頼むだけでこんな写真が出来てしまうのだもの、ぶったまげてしまいます。驚き屋のつもりはないのだけどAI関連では本当に驚いてばかりです。
最近のAIはみんなこんなすごいのかとちょっと調べてみたところ、ここまで元写真を忠実に変更してくれる商用AIは現在Gemini (Nano Banana) 一択らしいんですよね。
実際、CopilotやGrokで試したところ、衣装だけ変更するようなことは出来ず、顔がガラリと変わってしまいました。
もしかしたら、ぼくの使い方が間違っているかもなので、違ってたら教えてください。
ロリコンに商用AIは危険
別に煽っているわけでもなんでもなく、自分自身へのブーメランなのですが、海外のサービスの児ポ規制はYouTubeを筆頭にエグいです。
何度うちのドールさんの動画が警告を受けたかわかりません。チャンネル凍結も1度受けています。
そして、GeminiもGoogleです。ヤるときはヤるでしょう(凍結を)
なので、わーい!Geminiしゅごーい!!とドール写真を加工させまくっていたら、つい手がすべって素っ裸の写真送信してアーッ!(アカウントごと凍結)みたいな事態になることが容易に想像されます。
実のところ、この写真すらGeminiに加工を拒否られたのです。
なんでや!ただのフィットネスバーやぞ!
せや、PCで画像加工しようぜ!
というわけで、Stable Diffusionと同じく、パソコンにインストールしたAIでGeminiと同等のことが出来ないのかなぁー?と調べたところ、Qwen Image Edit※という存在を知りました。
nVidia製のGPUを搭載したパソコンをお持ちならセットアップは簡単。
- ComfyUIをインストール
- run.batで起動するとブラウザが開く
- 左メニューの[テンプレート]から[画像]→[Qwen Image Edit 2511]をクリック
- 下記のような「モデルが見つかりません」という表示が出るので4つ全てDL

- /comfyui/modelsの下の text_encoders / vae / diffusion_models / loras という4つのディレクトリに適切に配置
- あとは画像1と画像2に好きな写真を入れ、Promptに英語で指示をして実行するだけ
Qwen Image Editで衣装を変更した例
メイド服を着たMOZUDOLLと、チア衣装のARTE132を指定。
Prompt: Replace only the costume in Image_1 with the costume in Image_2. Do not change the face, hairstyle, hair color, pose, or background in Image_1. Keep the hair color in Image_1 as silver gray. Remove the headdress from the girl's head in Image_1. Image_1の衣装のみをImage_2の衣装に置き換えてください。 Image_1の顔、髪型、髪色、ポーズ、背景は変更しないでください。Image_1の髪色はシルバーグレーのまま維持してください。 Image_1の少女の頭から頭飾りを除去してください。
結果
RTX-4070搭載PCで、通常モードで414秒。高速化LoRA (4Step)使用で、わずか47秒でした。
このように髪の毛の色だけ自由に変えることも簡単に出来ます。
Qwen Image Editでフォトレタッチをした例
QIEの得意分野は合成だけではなく、あらゆるレタッチが言葉で指示できる点にあります。
要するに「言葉を理解できるPhotoshop」です。
先ほど掲載したこの写真、夜の暗い部屋でテキトーにスマホでパシャっと撮っただけなのですが、これを元に加工してもらいます。
こちらをQIEに渡し、こんな指示をしてみます。
Prompt:
Create beautiful doll photos with professional lighting reminiscent of DSLR photography. Emphasize the girl's beauty, particularly capturing the delicacy of her hair. Use a shallow depth of field, blurring the background room.
訳:一眼レフで撮影したようなプロフェッショナルなライティングが施された美しいドールフォトにする。少女の美しさを強調し、特に髪の毛の繊細さを表現する。被写界深度は浅く、背景の部屋はボケている。構図はなるべく変えない。
別物やんけ!
尚、2枚の写真を合成するよりも更に早く、わずか20秒で加工完了しました。まとめ
いやぁ~、驚くなってほうが無理じゃない?
こんな世界がこれほど早くやってくるとはさすがに予想できないっすよ。
商用サービスのほうはものすごい資金を投入して研究開発も設備投資もじゃんじゃん進んでいるし、アパレル業界ではユーザーが自分の写真をアップして、その場でバーチャル試着できる仕組みもどんどん導入されているのはわかっているのですが、それと同等のことが、ローカルにインストールできるAIで実現できていることがスゴイの。
閉じた世界なので、一度セットアップしてしまえば、ロリだろうとおまんこおっぴろげだろうと好きなように、好きなだけ生成できます。必要なのはパソコンと電気代のみ。
ドールさんだけ撮影して、背景は好きなフリー素材からもってきて合成するも良し、別々に撮影したドールさんたちをコラボレーションさせるも良し、最後の例のようにフォトショ職人ばりの加工をさせても良し、Qwen Image Edit、夢が広がりまくりでございます。
いまSAQITANさんが生きてたらどんな感想を言ってくれるかなぁ…彼は元々は写真家ではないし、デジタルへの拒否感はないはずだからきっと活用して面白おかしい作品をたくさん作ってくれたのだろうなぁ、などと妄想してしまいます。
ドール販売店はあまりデジタルに強そうじゃない気がするので(偏見)、QIEを活用して、ドールさんのウィッグの試着例を大量に生成しようぜー、とか、アニメカスタムの参考資料を店側で生成できるようにしようぜー、とか、そういうアイデアはあんまり出てこないだろうなぁーとは思っていますが…
もしも、ドール購入前に好きなキャラの髪色とか衣装とか、試着して試せたら、きっと楽しいよねー。











