新進気鋭のNEWブランド、ButterflyDollのインタビュー!
アニメ系ドールファン待望(?)のButterfly Dollのインタビューだひゃほ~~~い!
…とか言いつつ、最近知ったばかりなんです。
SNSやらなくなるとこれほどまでに最新情報に疎くなっちゃうかーと実感しますねー。今回も友人からのメールとブログ記事ではじめて存在を知りました。
インタビューのときにDMできたほうが便利だから、少しはSNS再開しようかなぁーと考えることもあるのですが、以前交流していたTwitter(X)アカウントの方々探したらかなり凍結して行方不明になっとる…w
みんな今どこにいるの? ちらっと聞いたmisskeyとやらにいるのかな?
Butterfly Dollへのメールインタビュー
ご挨拶
この度はメールインタビューの申し出を受けて頂きありがとうございます!
ラブドールの情報サイトとラブドール専門ブログを長年運営している変人でございます。
私、Butterflydollの王と申します。 ジジさんのご高名は中国の同業者仲間では知らないものはいないというほどであり、そのドール業界きっての人気サイトであるedolls.net様に早々にとりあげていただき誠にありがとうございます。
ふぁ!? いや、その、無駄に長く運営しているだけでさほど知識もないのにお恥ずかしい限りです…。
最新情報に疎く、ごく最近、天の舞零番さんからの紹介で、Butterflydollさんを知り、アニメ系の巨乳ちゃんが多いんだなぁーということくらいしか知りません。
公式HPを拝見したところ、会社自体は2017年に創業されており、多くのブランドを開発してきたとあります。
差し支えなければ、これまでに作ってきたブランドについての紹介と、今回新しくブランドを立ち上げた経緯や目的などを教えて頂けますか?
この度、Butterflydollというブランドを立ち上げることになりまして僭越ではございますが、自己紹介をさせていただければと思います。
ぜひお願いします!
私、王来(英語名:Michael Wang)と申します。
この業界に携わり20数年の経験がございます。
中国の美術学院彫刻科を卒業後、2000年に服飾関係のマネキン製造業に従事し、世界的ブランドであるPRADA. FENDI. NIKE. Zegna. 等々のマネキンの造形を手がける事からキャリアをスタートさせました。
2012年に独立し、工房を立ち上げ粘土彫刻を主体にマネキンの造形を数多く手がけ、実績を重ね、マネキンメーカー様から高い評価をいただけるようになりました。
当時中国の広東省には多くのマネキンメーカーが集まっていた事から型製造のノウハウも蓄積されており、技術屋も育ってきておりました。
そのような環境からリアルドールを製造する工場が現れ、仕事の中心もリアルドールの造形へと軸足を移していくことになりました。
えぇ~~~。マネキン製造からリアルドールへ?
ちらほらと美術学校出身の造形師さんが~という噂は聞いていましたが、マネキンの造形に携わっておられたとは…。
でもよく考えたらぼくも幼少の頃から店のマネキンに囲まれて育ったし、はじめてフルシリに触ったときも、マネキン代わりに買う美大生がいるって話聞いたし、案外身近な存在なのかも。
多くの造形と型をメーカーさんへ提供していく中で広東省は中華リアルドールの一大生産拠点として成長していくことになります。
その当時、多くの経験を得ることができましたが、同時に違和感も感じていました。
自分がデザインした造形がメーカーさんによってドールとして生産されるのですが、完成品がどうも自分の当初の意図に反しているものが多いという事に気づきました。
製品の素材感、質感、メイク、キャラクター設定を含めどうも違っているのではないかという疑問が湧いてきたのです。
なるほど。 若い頃ゲームプログラマーを目指してグラフィックの高速描画エンジンを作ったのに、気が付けば売り上げが良くてクソ重い業務アプリにばかり搭載されるのを見て微妙な気持ちになった自分にも心当たりがある話です。
そこで当時市場に出ていたドールの欠点を分析し、感触を改善するための新しい素材の開発をし、使用体験を改善するための新しい骨格を開発することにしました。
その後、試行錯誤を続け、2017年についに自社工場をオープンするに至りました。
当時、すでに業界には多くのメーカーが乱立している状況で、スタートは有名ブランドのOEM生産に徹することでドール製造のノウハウを習得してきました。
はは~ん。ドーラー間でもなぜ工場が直販せずにOEMばかり増えるのか、という話題が出ることがありますが、良いモノを造れば売れるというのは幻想ですし、造るノウハウと売るノウハウは別物ですもんね。
2020年には従来の粘土彫刻の技法と最新のデジタル技術を融合した3Dデザイン技術の開発に成功したことで、安定した開発が可能になり、会社の発展に大きく寄与しました。
OEM時代をサナギの時代と捉え、裏方に徹し、黙々と多くの経験と実績を積んで参りました。
十分な栄養を蓄え、20余年の長き時間を経て、今まさに蝶に羽化し、Butterflydollとして表舞台に登場しました。
かつて「アジアの片隅で小さな蝶が羽ばたけば、南米アマゾン雨林に暴風雨をもたらす。」というバタフライ効果を唱えた学者がおられましたが、そんな夢のような話を実現させたいと思っております。
以上が私の略歴とブランド設立に至った経緯でございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
素晴らしい自己紹介ありがとうございます!
羽化とバタフライエフェクトのダブルミーニングでしたか。粋だなぁ。TPEドールによく付いてくる蝶々仮面のことかと思ったぼくは恥ずかしい…。
毎回、インタビューでは店長の人柄をお願いします、と伝えているのですが、なかなかルーツまでは聞けないので、とても嬉しいです。もうここでインタビュー終わっても良いくらいの満足感です(笑
取扱商品に関する質問
HPの写真が豊富なので、おおよその方向性は見てとれるのですが、あらためて現在ラインナップされているモデルの概要と、その特徴(機能性やアピールポイント)を教えて頂けますか?
この度、最初にリリースしましたのはボディ135cmと140cmの2種類、共有のヘッド9種類です。
特徴としましては、従来のTPEに新素材を加えた新たな配合を実現しており、当社対比ではありますが、従来品と比べて柔らかく、柔軟性を向上させた上で引っ張り強度を上げ、形状復元性を高めることに成功しました。
TPEはシリコンと比べると伸縮性が高いものの、長期間圧力が加わると凹みが戻らなくなる点が気になっていました。実際、昔は梱包も甘いドールがあり、首まわりが凹んだまま到着するなんてケースもありましたし。
ButterflyDollの形状復元性がどの程度あるのか興味深いですねー。
骨格につきましても関節等に改良を加えた新骨格を採用しております。
特にヒップの形状につきまして、蝶をイメージした造形にこだわって作り込みしました。
特徴的なおっぱいばかり注目していましたが、ヒップも!(笑
これは言われなければ気が付きませんでした。
今後の予定について
新規ブランドということで、恐らく今後の展開についても計画されていると思うのですが、どういったラインナップを充実させていくのか、あるいはこんな新機能を考えている等、公開できる範囲で構いませんので、教えてください。
ぶっちゃけますが、個人的には軽くてスレンダーな娘がラインナップされる予定があるのかどうか、とても気になっています(笑)
次にラインアップを予定しておりますのは
1.86cm/115cmの小型アニメキャラ
2.マッチョタイプの男子
3.お尻のみ、おっぱいのみ、トルソータイプ等の成人玩具
以上3つのアイテムはすでに企画をスタートしております。
> 86cm/115cmの小型アニメキャラ
> 86cm/115cmの小型アニメキャラ
> 86cm/115cmの小型アニメキャラ
(無言のガッツポーズ)
また次の開発のテーマとして挙げておりますのは、表情に変化を持たせる設計です。従来のモデルは表情が固定化されており、単調になってしまう問題がありました。表情に変化をつけ、喜怒哀楽を表現できるヘッドを開発したいと考えております。
また来年6月を目標にスレンダータイプのモデルを開発したいと計画しております。従来のリアル系のスレンダータイプではなく、アニメ系のスレンダーモデルです。
このスレンダーモデル開発に関しましては、ジジさんのご意見を賜りたく開発段階でご相談させていただければと考えておりますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
ひゃ!?
完全に寝耳に水なので返答文読みながら素で悲鳴あげたのですが(笑
ぼくの意見なんぞで良ければなんぼでも!
かつての宇佐羽えあブームしかり、幸福人形人気しかり、カスタマイズオーダーも良いのですが、ユーザーが自分の手で表情を変えられるのってとても大事だと思うんですよね。
特定のアニメキャラが好き過ぎてその再現を!!という需要はもちろん強いと思いますが、
えあシリーズの「コスプレ好きな女の子」という設定は絶妙にうまいやり方だと思っていて、そうすることでたった1人の女の子が髪型を変え、瞳を変え、衣装を変えたくさんの楽しみを与えてくれます。
それでは沢山売れなくなるかというとそういうわけではなく例えば…(以下ずっと話が止まらない)
…失礼しました。続きはメールにしましょう(笑
一言メッセージ
答えづらい質問も多かったと思いますが、快くご回答頂きありがとうございました。 最後にブログ読者へ向けて、何かメッセージなどございましたら一言お願いします。
これまで長年蓄積してきました、設計-型製作-骨格製作-材料配合-成形技術-メイク技術等自社工場において全て完結できるノウハウを活かし、蝶のように羽ばたいていきます。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
まとめ
おもしろかったぞぉぉ~~~!!
いつもインタビューするときは不安で不安で仕方がないんです。
今回は元々交流のある天の舞零番さんの仲介だったので正直気楽でしたが(ぉぃ、普段はインタビューのコンセプトとか大まかな流れ、そして三者三様のメリットについてお話して、さあインタビュー受けてもらえませんか?
と打診するので、それなりに緊張感を持って挑んでいます。
※余談だけど↓こういうテンプレをお店ごとに作ってるんです
https://zizi.edolls.net/uploads/interview_template.pdf
しかし今回は肩の力を抜いて質問できましたし、その返答内容も想像以上にディープで、マネキン製造からラブドールへの流れ、やたら広東省のメーカーが多いのはなぜなんだと思っていた疑問の氷解、 そして素材の改良、新骨格に加えて表情差分にかける熱意等々、とても良いお話が聞けました。
この記事をご覧の貴方も、ぼくと同じように楽しんで頂けたなら幸いです😊
Butterfly Doll
https://butterflydoll.com.cn/












