ロリ系ラブドールで有名なmomodollへのインタビュー
昨年末のこと、momodollブランドの中の人から丁寧なご挨拶のメールを頂きました。
いわく、当ブログでも紹介している複数の販売店からの注文が多くあること、フィードバックも好評であること、そしてインタビュー内容を読み、その情熱とサイト運営に感銘を受けたとのことです。
あらやだ…恥ずかしい…
自分は古臭いタイプのブロガーで、昨今の洗練されたメディアのような記事は書けませんが、 普通のおっさんでもメーカーや販売店とこんな話が出来るよ、 そして相手もちゃんと答えてくれるよ、 ということを伝えたくて記事を投稿しております。
…が、あらためて読まれていることを意識すると、やっぱり恥ずかしいですね///
自分ごときがインタビューなどと大それたことを、と毎度思ってはいるのですが…………………今回もインタビューしちゃう! なぜならメールもらったから!
断じてロリコンだからではない!! ロリコンだけど!!
momodollへのメールインタビュー
ご挨拶
この度はご丁寧な挨拶を頂きありがとうございます。
momodollさんのお名前はよく見かけていましたし、自分好みのロr…可愛い少女系ドールが多く気になっていたため、今回インタビューを受けて頂けて嬉しく思います。
まずはこのブランドを立ち上げた経緯や目的(コンセプト)などを教えて頂けますか?
ご質問とMomodollへの関心に感謝いたします。
Momodollは2020年に設立されたドールブランドであり、日本市場に高品質で精巧なドールを提供することに特化しています。
あ、やはり比較的最近のブランドですよね。2021年頃からちょくちょく投稿写真で見かけて気になっていました。
私たちのブランド理念は、「ただのおもちゃではなく、感情や物語を表現する芸術作品を創り出すこと」です。
この理念は、私たちがドール文化への深い情熱と芸術への愛から生まれています。
Momodollの設立の背景には、2つの核心的な観点があります。
まず、高品質で個性的なドールへの需要が市場で増加していることに気づきました。
そして、私たちはドールを通じて人々が感情的な共感や素晴らしい思い出を見つけることができると信じています。
そのため、私たちはかわいらしく個性的なドールを創り出すことに取り組んでおり、コレクターの期待に応えるだけでなく、すべてのドール愛好者に価値を提供します。
私たちのチームには、デザイナーやメイクアーティスト、フォトグラファーなどが含まれており、各メンバーは自分の分野で豊富な経験と卓越した技術を持っています。私たちは共同で努力し、異なる文化要素やファッショントレンドを研究し続けており、すべてのドールが独自のスタイルと個性を表現できるようにしています。
経営面では、素材の選択から製造プロセスまで、常に高い基準にこだわっています。
私たちは、努力と品質への堅持を通じて、Momodollがドール業界で有名なブランドとなり、多くの人々に幸福と素晴らしい思い出を提供できると信じています。
ひとつのブランドを立ち上げるということは造形、メイク、写真それぞれに専門家がいるということですよね。
ラブドール界隈では、ぽんぽんと新しいブランドが出来るので、つい忘れがちですが、いったいどれほどの人々がラブドール製作に携わっているのか、と考えるとこの急激なブランド増加の勢いにあらためて圧倒されそうな気分です。
工場とブランドの違い
………ぶっちゃけてしまいますが、ブランドの登場直後は「よく見かけるヘッドが多いからまたコピーブランドが出てきたのかな」くらいに思っていました。
しかし最近は色々なメーカーやお店の話を聞くにつれ、どうやらほとんどのメーカー(ブランド)は限られた工場に発注して作っているためどこもOEMに近い、似通ったドールが出てくるのも当たり前、というのも少しわかってきました。
確かに、ドール業界では、多くのブランドと工場が密接な協力関係を持っており、それが市場に類似した製品が出現する原因となることがあります。私はMomodollの状況について説明する機会を持てて嬉しく思います。
話せる範囲で構いませんので、そのあたりの事情も聞いても良いですか?
Momodollも他の多くのブランドと同様に、私たちは特定の工場と協力してドールの生産を行っています。
このようなアプローチは業界では非常に一般的であり、プロのドール製造工場は高品質の製品を生産するために必要な技術、設備、専門知識を備えています。
ただし、私たちと工場との協力関係は単なる注文生産の関係だけではありません。
私たちは工場と深い協力関係を築いています。その工場は製造管理の豊富な経験を持ち、生産プロセスと効率を常に改善し、市場の迅速な変化に適応しています。
私たちは彼らとの協力を選んだのは、彼らが私たちのドールデザインの詳細な要求を理解し、実現できるからです。
個人的にとても見慣れたブランドと似ているヘッドがいくつか存在したため、そこが気になったのですが…
Momodoll初期には、私たちはそのブランドと同じ供給チェーンを使用していたため、初期の一部ヘッドは供給チェーンから提供されたモールドを微調整して開発されました。その結果、ヘッドは比較的似ているとおっしゃる通りでした。しかし、後の時期においてはこれらのモールドの使用は徐々に減少しています。
なるほど。別のインタビューでも少し話題になりましたが、我々消費者が考えるメーカー/ブランドのイメージとは異なり、実際には限られた数の工場で開発が行われてきたのかなぁというイメージを持ちました。
しかし最近は技術革新などで事情が変わり、デザインにも変化があるわけですね。
Momodollの特徴は、私たちがドールデザインに対して個性化と革新を追求していることです。 私たちのデザインチームは異なる文化要素やファッショントレンドを深く研究し、これらの要素をドールのデザインに取り入れています。 さらに、私たちは高品質のTPE素材を使用しており、2024年にはより精密なシリコン素材の使用を全面的に推進する予定です。 これにより、ドールのディテール表現と総合品質をさらに向上させることができます。
TPE素材とひとくちに言っても廃材を再利用したものや、安価な工業用オイルを使った素材と、新しく作ったピュアTPEでは耐久性も安全性も違うと聞きます。
プレミアムだったりプラチナだったり各社いろんな名前を付けているようですが、momodollさんもそうした高品質なTPE素材を使っている、と。
総括すると、私たちは工場と協力してドールを生産していますが、Momodollの核心はドールのデザインと品質への独自の追求です。 私たちは個性的でストーリーを伝えることができるドールを創造することに取り組んでおり、各ドールを芸術作品と感情の表現手段にすることを目指しています。
ブランドの今までとこれから
ブランドを立ち上げてから3年、いろいろなことがあったと思います。
その中でも印象深い、例えば苦労した点や、逆に嬉しかった点など、なにかエピソードがあれば聞かせて頂けますか?
今までの印象深かったことは次の2点です。
1. 初期の挑戦:
私たちが始めたばかりの頃、私たちが直面した最大の課題の一つは、競争の激しい市場でブランドの地位を確立することでした。
製品の品質とデザインには自信がありましたが、新しいブランドを消費者に認知させ、信頼させることは簡単ではありませんでした。
私たちはさまざまな展示会やイベントに参加し、積極的にで交流することで、徐々にブランドの認知度を高めることができました。
2. 突破的な成功:
「楓」という名前のドールは、発売後に大成功を収め、それは非常に喜ばしい瞬間でした。
このドールは、精緻なディテールとユニークなデザインでコレクターの心を掴み、Momodollが市場で確固たる地位を築くのに役立ちました。
以前、IT系の実験サイトを作り、3年ほどかけて検証しましたが、宣伝行為なし&既存サイトからのリンクもなしで独力だけで月10万PVの認知度を得るためには約400記事分の有益なコンテンツが必要でした。これは1600時間分の労働に匹敵します。
そうして作り上げたコンテンツのひとつひとつは自分にとっては宝物ですが、費用対効果で言えば最低中の最低です。
そのため、企業においてはプレスリリースでニュースサイトに掲載、SNSに掲載、インフルエンサーにバラまいて被リンクをもらう、というのが流れ作業的に行われていて、たぶんラブドール界隈も同じ流れになるかと。
しかしそのような中、中国では上海国際アダルト展があるのが強いですよねー。そこではじめて交流するメーカーや販売店も多いと聞きます。正直うらやましい!(笑)
ところで、今後の予定や計画があればお聞かせ願えますか?
これからの予定としては以下の3点です。
1. 新しいラインナップ:
私たちは新しい製品ラインの開発に取り組んでおり、新しいシリコン素材を使用したドールを含みます。これらの新しい素材により、より繊細でリアルなドールを作り出すことができ、製品の品質と魅力をさらに向上させることができます。
2. 技術革新:
私たちはより多くの技術革新を導入することを検討しています。例えば、3Dプリント技術を使用することで、デザインの柔軟性と生産効率を向上させることができます。
同時に、ROSリアルマウス機能の追加やドールのインタラクティビティとエンターテイメント性の向上にも取り組んでいます。
3. 市場拡大:
私たちはビジネスをより多くの国際市場に拡大する計画です。現時点では主に日本市場に焦点を当てていますが、他の国や地域でビジネスを拡大する巨大な潜在能力を見ています。
各メーカー、シリコン推しが増えてきてますねー。
以前から日本のドールメーカーはTPEの耐久性に疑問を呈していて、長く扱うならシリコンだよー、とアピールしていましたが、いかんせん価格がね…。
3年ごとにドールを買い換えるのか、価格3倍のドールを9年愛用するのか、と問われたときにぼくは前者のタイプなので、基本的にTPEが好きでした。
ただ、今は3倍も価格差はないので、シリコン選ぶ人、これから増えそうだなーと感じています。
ところで、不勉強で申し訳ないのですが、ROSとは何のことでしょう?
ROSとは「realistic oral structure(リアリスティックな口腔構造)」を指しています。
おぉ!口を開けたまま固定できる顎関節機能は聞いたことがありますが、Realistic Oral Structureと命名されているということは、何か新しい試みがありそうですね。サンプル動画とかありますか?
ROSと顎関節機能は別々のものですね。
ROSは現在まだ開発中であり、デモンストレーション可能なコンテンツはありません。春節が終わった後、もしサンプルが開発された場合、いくつかの画像をお送りすることができます。
了解しました。インタビュー記事はその前に出しちゃうと思いますので、momodollさんのサイト上でROSの公開がされる日を楽しみにお待ちしております!
総括すると、Momodollは引き続き、高品質で芸術性と革新性に溢れるドールを創造することに取り組んでいます。 同時に、新しい成長機会や市場拡大を探求しています。 私たちは、継続的な努力とイノベーションを通じて、Momodollがより多くのドール愛好家に喜びと素晴らしい思い出を提供できると信じています。
一言メッセージ
答えづらい質問も多かったと思いますが、快くご回答頂きありがとうございました。 最後にブログ読者へ向けて、何かメッセージなどございましたら一言お願いします。
このMomodollの物語と理念を共有する機会を与えていただき、誠にありがとうございます。
私たちは、当社のブランドに関心を寄せてくれるすべてのファンやブログ読者に対して、「Momodollでは、単にドールを作るだけでなく、夢と思い出を創造しています。すべてのドールは、美、情緒、創造性への情熱を反映しています。
私たちを引き続き注目していてください。新たな驚きとイノベーションがあなたを待っています」とお伝えしたいです。
zizi様のファンの皆様には、Momodollは非常に感謝しています。私たちは感謝の気持ちを表すために、喜んでお知らせいたします。私たちはziziブロガーのファンに特別な割引キャンペーンを提供します。
専用の割引コード「ZIZIFAN」を使用すると、zizi様のファンはMomodollのどのドールの購入時にも特別な割引※を受けることができます。
注文時にこの割引コードを入力して、割引をお楽しみください。
再度、zizi様とすべてのファンの皆様にMomodollへのサポートに感謝申し上げます。私たちは、さらに高品質で創造的なドールを提供できることを楽しみにしています!
※割引クーポンは2,000円分とのことです。
まとめ
momodollの中の人、インタビュー回答&割引コードありがとぉー!
そして、ここまで長文読んでくれた画面の前の貴方にもありがとぉー!!
すごぉ~~~く、日本語お上手じゃない? 最初の感想がソレかよ、って思われるかもですが、ぼく的にはけっこう重要で、話が通じないメールもちょいちょいあるのでそれだけでも感動です。
過去にインタビュー記事公開したメーカーやお店は意思疎通に成功したところばかりなので、それが当たり前と思われるかもですが、話が通じなくてインタビューの申し込みに至らなかったところや、インタビュー開始したのに途中で終わってしまったところ、なぜか同じことを繰り返し聞いてきてよくわからんので放置したところ等、おもしろおかしいエピソードいろいろあります。
つい先日も、edollsのお問い合わせフォームから「他店の誹謗中傷は営業妨害に当たるかと思います」という匿名のファンメールを頂きました。
………まったく心当たりがないのだがwww 他店の~と言うあたりでedollsをお店と勘違いしてそうだし、コメント欄でたまに投稿されているトラブル報告を見たどこかの店の中の人かもなーと思いますが…。
匿名投稿はガス抜きの側面も強いのであまり気にしても仕方ないと思います。 edollsは一応ユーザー登録制だし、使い捨てメールもなるべく排除するように運営していますが、基本どこの誰が書いているのかなんてわからないです。
中にはガチで怒ってるなー、その怒りに任せてユーザー登録してでもコメント投稿してやろうっていう意気込みを感じるなー、というコメントを見かけることもありますが、1~2回も投稿したらそれ以降はだいたい落ち着いてるじゃないですか。
逆にそういうガス抜きの場がないと、SNS登録してえんえんと特定の店やブランドの悪口を垂れ流す呪われたアカウントが誕生するだけだと思うんですよね~。
あ、なんか盛大に脱線しましたが、要はコミュニケーションがスムーズにできるブランドでよかったーと言いたかっただけです。
momodollはスレンダー(控え目な表現)なボディも多いことから、個人的には気になっていたのですが、どうにも見覚えのあるヘッドが多くて写真を見るのすら躊躇していました。
がしかし、実際は同じ供給チェーンを使っていたからそれは当たり前という話でしたし、現在のモデルは独自性を高めたデザインになっているとのことでした。こういう方面、中国は強いですよね。まわりにどう思われるかを気にするよりも先に「まずやってみる」「ダメならやりなおす」「可能な限り継続する」、このタフさには心底感心します。そうして気が付けばいつの間にか有名ブランドの仲間入りを果たしています。ラブドールに限らず。
インタビューではシリコン素材の導入の話がありましたが、個人的には素材や機能等の細々した差別化よりも、ラブドール界隈はそろそろパッケージとしての楽しさを追及する時期に来ていると感じるので、フィギュアや1/3ドール界隈並にキャラ付けや衣装セットみたいなオールインワンな製品がもっと出てきても良いと思うんですよねー。(心の声:アニメ系のドールやコスプレセットみたいなのもっと増えて)
さて、momodollはブランドでありながら、直販店も運営しているようなので、気になる方はHPを訪問してみてくださいねー。購入される場合は割引コード「ZIZIFAN」の入力もお忘れなく。
momodoll
https://www.momodoll.jp/












