祝・お迎え【縛り大好きさんちのライフドール キュート愛 マレちゃん】
やはり先日のアルテトキオの展示処分セールとベルドール100の半額セールはインパクトがあったようで、毎日のようにポチった報告が届いています。その中でお迎えレポートまで送ってくださる方は一部だとは思いますが、特にレポート形式にする必要もなく、届いたぜイヤッホウ!!だけでも構いませんので、喜びを共有させてもらえれば幸いです(*´∀`*)
さて、本日は
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのEx-Lite】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのEx-Lite 2体目(!)】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのリップロップTYPE-SO1プラス】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのセパレート(キャンディーガール)】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのエフ・ドール】
とたくさんのレポートを頂いているHN:縛り大好きさんより、今度はライフドールのキュート愛(マレちゃん)のお迎えレポートをお送り頂きましたのでご紹介させてください。
いつもレポートありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
最初はお写真1枚一言コメントからはじまったお迎え写真紹介ですが、それだけでは簡素すぎるかなぁとちょいちょい過剰ともいえるツッコミを入れたりしてどんどん長文化していきましたが、最近はさすがに長過ぎるので控え目にしようと反省して………いたのですが、今回もけっこう書いてしまったのでジジコラム的な何かとして枠線でわけました。興味のない方はスルーして頂ければ幸いです(*ノェノ)
背景が薄緑の部分はお送り頂いた文章ほぼそのまま掲載させて頂いております。
そうそう、最近ではシリコンもかなり柔らかくなり、短時間なら万歳姿勢ができるようですが、脇のねじれは危ないのでたとえTPEでもあまり長時間やりたいものではありません。
なので、前ボタンの服は腕をぐっと後ろに反らせて着せる(※)のが良いのですが、背もたれがあると邪魔ですし、ベッドやベンチだと腕を曲げなければひっかかってしまうし、丸椅子などの背もたれのない椅子がベストソリューションなんですよね。うちでは使わなくなった事務椅子の背もたれを外して着せ替え用に使っていましたが、大きくて使わないときに邪魔なので、折りたたみの丸椅子を使っています。
※ドーラー用語かも知れませんがぼくはこれを「後ろへならえ」の姿勢と教えてもらいました
ニュートラルポジション時の手のひらの向きについてなぜこだわるのか、不思議に思われる方もいるかもですが、実物を目の前にすると意外とパーティングライン(たい焼きの繋ぎ目)が目に入ってくるもので、手のひらが下向きのラブドールで手ブラ(おっぱいを隠す姿勢)をするとパーティングラインがすごくねじれて見え、表皮のゴムに負荷がかかっているのがよくわかります。
(また、ドールによってはそもそも手首が180度回転できない場合も)
多くのラブドールは手が下向きだと思いますが、今回のキュート愛や、Erieなど、上向きのラブドールも一部存在します。
手のひらが下向きのほうが座らせたときに自然に手が置けるし、四つん這い姿勢(意味深)も捗るから下向きが主流なのでは…と勝手に思っていますが真相はわかりません。
ちなみに内向き(横向き?)をニュートラルポジションにできないのは、そんなことをしたら手のひら(と手の甲)にパーティングラインが入ってしまうからですね。ニュートラルで内向きが可能なのは繋ぎ目をカーブ状に縫うことができるクッションドールの特権だと思っています。(リップロップは手のひらが内向き)
2009年頃の知識で止まっているので話半分に聞いて欲しいのですが、当時はライフドールとシリコンアートのジョイントは共通でした。そして当時のオリエント工業も(サイズは異なるものの)球体のヘッドジョイントだったため、球体を変更する互換パーツが(たしかシリアトで)販売されていたように記憶しています。
そのため、ぼくの交流範囲ではオリエント工業のヘッドとシリアト(orライフドール)ボディの組み合わせがけっこう流行っていました。ボディの骨格はオリエント工業のほうが頑丈で安定感があったのですが、肩がしっかりし過ぎていたり、ボディメイクや乳首の造形や柔らかさの面でシリコンアートやライフドールのほうが良いと考える方がけっこういたんですよね。
今となってはオリエント工業のヘッドジョイントの形状も変わりましたし、骨格もエアリーフレーム、デュアルフレームと更に進化し、リアルテイストでボディメイク等もえろえろいろいろ変わったので、異なるメーカー間の組み合わせ需要も(当時に比べれば)減ってきたように感じますが、自分ならではのこだわりの組み合わせに価値を見出す人もきっといますよね。
ドールメーカー的には手間ばかりかかる上に利益の出ないヘッドよりもボディを売りたいという気持ちが強いようですが、格安なボディがじゃんじゃん量産されている現状、日本が注力すべきはむしろヘッドなんじゃないでしょうか。
ほかでは真似出来ないクオリティのヘッドを作る高級ヘッド専門のメーカーがあっても良いと思うんですよね~……………ってそれLEVEL-Dじゃん! そういえば今LEVEL-Dはヘッドだけ売っているんでした。
この子かわいいなぁと思ってもボディもセットでと考えると置き場所で悩んでしまうので業界団体でも作ってヘッドジョイントの規格統一してほしいところですが、難しいだろうなぁ。
まぁとりあえず、TPEかソフビ製のアニメヘッドはよ。
このあたりは購入時期、メーカー等で感想がガラリと変わりそうなので難しいところです。
例えばぼくの初フルシリはシリコンアートのバンビーノボディでしたが、お世辞にもポージングが簡単とはいえず、女の子座りさせるのにも大変苦労しました。ただ、これは今思うと初の骨格入りシームレスドールだったため、足を曲げる順序などをよく考えもせずに直感で動かしていたためかも知れません。今、もう一度お迎えしたらまた違った感想が出て来るでしょう。
その後お迎えしたオリエント工業のジュエルはポージングのやりやすさやグリップ力の強さに感動しましたが、とんでもない硬さでストレスが溜まる、とおっしゃる人もいます。
(なので今は部位ごとに硬さの異なるデュアルフレームなのでしょう)
TPEドールもdollhouse168(ベルドール東京)(※)しか知らないので下手なことは言えませんが、128cmと146cmをお迎えした限りでは骨格の品質にまだまだ改良の余地がありそうな感じです。
※Mollyの写真を見た方からメーカーを聞かれ、dollhouse168と答えたら、サイトが見つかりませんどこで買えますかと聞かれたので名前を併記することにしました。
腰が横方向に曲がらない、手首~腕部分の回転時のグリップが弱い、手のひらに鉄板が入っていないため体重を支える際に不安定、指骨格が手首まで伸びており、手首を動かすたびにそこも曲がるため金属疲労が心配、等々。これらについては安いから、というつもりはなくて、単にノウハウが足りていないだけなのでアルテトキオが急速に進化したようにTPEドールも進化するんじゃないかなと思っています。あ、でも女の子座りのさせやすさだけは今でもTPEが最高じゃないですかね。なんか足の回転が妙にスムーズで楽なんです。実用(意味深)重視ってことかしら。
もしかしたらフルシリでもフレキシブルボディなら女の子座りらくちんなのかも
いずれにせよ、どちらも競ってワクワクするようなラブドールを開発していって欲しいものです。
ぼくも欲しくなったらすぐ買えるようにひっそりラブドール貯金をして全力待機しておりますので(*´﹃`*)
縛り大好きさん、いつも詳しいレポートありがとうございます m(_ _)m
ホールサイズやヘッドジョイント等、知りたい人には喉から手が出るほど知りたい情報が盛りだくさんだと思います。シワの入り方についても言われてみればそうかも…と興味深く拝読させて頂きました。
最後になりましたが、あらためまして、
ライフドールのキュート愛マレちゃんの
お迎えおめでとうございます!
さて、本日は
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのEx-Lite】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのEx-Lite 2体目(!)】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのリップロップTYPE-SO1プラス】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのセパレート(キャンディーガール)】
・祝・お迎え【縛り大好きさんちのエフ・ドール】
とたくさんのレポートを頂いているHN:縛り大好きさんより、今度はライフドールのキュート愛(マレちゃん)のお迎えレポートをお送り頂きましたのでご紹介させてください。
ライフドールのラブドール紹介一覧
No | ハンドル名 | モデル名 | 記事のURL | 投稿日 |
---|---|---|---|---|
1 | 杉やんさん | ピュア愛B (サラ) | blog-entry-334.html | 2014-01-24 |
2 | 縛り大好きさん | キュート愛 (マレ) | New! | 2017-06-08 |
■縛り大好きさんからのメッセージ一部引用
ジジ様
ようやくフルシリを迎えることができました。
ジジ様のコメントで読み応えのあるレポートになれば幸いです。
いつもレポートありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
最初はお写真1枚一言コメントからはじまったお迎え写真紹介ですが、それだけでは簡素すぎるかなぁとちょいちょい過剰ともいえるツッコミを入れたりしてどんどん長文化していきましたが、最近はさすがに長過ぎるので控え目にしようと反省して………いたのですが、今回もけっこう書いてしまったのでジジコラム的な何かとして枠線でわけました。興味のない方はスルーして頂ければ幸いです(*ノェノ)
ぴんぽんぱんぽーん♪↑
当ブログをお読み頂いている時点で特に問題ないとは思いますが、お迎えレポではその性質上、ドールさんのハゲや生首、首なしボディなどの写真が掲載されることがあります。苦手な方はご注意ください。
ぴんぽんぱんぽーん♪↓
当ブログをお読み頂いている時点で特に問題ないとは思いますが、お迎えレポではその性質上、ドールさんのハゲや生首、首なしボディなどの写真が掲載されることがあります。苦手な方はご注意ください。
ぴんぽんぱんぽーん♪↓
縛り大好きさんからのお迎えレポート
背景が薄緑の部分はお送り頂いた文章ほぼそのまま掲載させて頂いております。
いつかはフルシリをお迎えしたいと思いながら、なかなか決心がつきませんでした。
希望するスペックは150㎝前後の身長で小胸で、予算は40万円以下でした。
この条件に合うのはARTE145-しかないなと思っていたところ、ライフドールとシリコンアートがキャンペーン中であることがわかりました。
国産のフルシリを買うならチャンスだと思い、ライフドールのキュート「愛」"マレ"に決めました。
指関節のオプションを付けて約39万でした。
小柄でBカップです。手のナチュラルポジションが掌を前にした珍しいドールであるということも決め手になりました。
肩の可動範囲に制約があることから、服は前ボタンの服を背中側から着せる方が良いと考え、椅子を購入しました。

"南"(TPE)を座らせてみました。


使い易いサイズですね。
馬乗りさせたくなる形です。

こんなこともできます。
"未玲"(エフ・ドール)を乗せてみました。



ほんとに良い椅子です。
お迎え担当は"南"(エフ・ドール)です



掌は上を向いています。
胸は布で保護されています。
ドール部屋に入れたら裸の確認です。
エッチなポーズをさせてみました。

続いてホールの確認です。
担当は "南" に任せました。


ホールの深さは13㎝で直径は5~6㎝ですね。
実践重視ならピュア「愛」の方が良いでしょう。
ピュア「愛」は深さ16㎝で直径が7㎝位です。
今回はリアルラブドールということでTPEのドール "咲" と比較します。
TPEのドールは本物と偽物が流通しています。
私が買ったものが本物かどうかは判断できません。
"咲" の製造元と購入先は明示しません。質問されても答えません。
左が "咲"(TPE)
右が "マレ"



おっぱい隠しと股間隠ししてみました。
このポーズがキュート「愛」"マレ"の特徴です。

服を着た状態の比較です。
無理のない自然なポーズでは"咲"の掌は下向きで、"マレ"の掌は上向きです。
手の上に物を置いたり、持たせられるポーズ向きですね。

手の向きと色々変えてみます。



なんかエッチなことに・・・。


肌が触れないようにしています。
首のジョイントは球体です。
直径はオリエント工業のものと同じですが、長さが異なっていて互換性は有りません。


球体は分解できます。
ネジはM6です。
オリエントのものはM5で互換性は有りません。


他社ヘッドを載せてみましょう。
アルテトキオの "桜" ヘッドを載せてみます。
イータ氏のアダプターを2点使います。
・旧オリエント>LEVEL-D変換アダプター
・アルテヘッド金具>M8M6変換アダプター
私の手元に有るのは旧バージョンで、M8専用です。
新バージョンのM8M6変換アダプターならライフドールの球体を使えるかもしれません。

LEVEL-Dの "未玲" ヘッドを載せてみます。
イータ氏のアダプター1点だけ使います。
・旧オリエント>LEVEL-D変換アダプター
長いボルトが必要になります。
長尺ボルトを切断するか、長ナットで延長して下さい。
"未玲"のポーズは手の上に物を乗せるポーズです。ベッドを乗せることができます。

撮影を終えての感想です。
撮影の間 "マレ" のウィッグが全くズレません。ゴロンと置いてもズレないのです。
ウィッグの固定方法に興味があるのですが、外して変なことになるのも嫌なので外さないことにしました。
おっぱいはBカップということもあって柔らかいです。胸が大きなドールだと印象が変わると思います。
シワの入り方が "咲"(TPE)と"マレ"で異なります。
裸を見せる用途だとTPEのドールの方が良いかもしれません。
ポージングでは圧倒的にフルシリが扱い易いです。
着衣で撮影とするならフルシリを選ぶべきだと思います。
私もですが、取り敢えず安いTPEという選択をする方が多いと思います。
すぐにフルシリが欲しくなるはずです、
初めてフルシリをお迎えした身としては、最初からフルシリをお迎えする方が安上がりで正しいような気がしています。
次はシリコンアートか4woodsでしょうね。
もちろん小胸です。
A~Cカップが好みで上限はDカップです。
一眼レフが欲しくなりましたね。
一眼レフはマニュアルフォーカスの 物しか持ってません。当然フィルムです。
フルシリって良いですね。
希望するスペックは150㎝前後の身長で小胸で、予算は40万円以下でした。
この条件に合うのはARTE145-しかないなと思っていたところ、ライフドールとシリコンアートがキャンペーン中であることがわかりました。
国産のフルシリを買うならチャンスだと思い、ライフドールのキュート「愛」"マレ"に決めました。
指関節のオプションを付けて約39万でした。
小柄でBカップです。手のナチュラルポジションが掌を前にした珍しいドールであるということも決め手になりました。
肩の可動範囲に制約があることから、服は前ボタンの服を背中側から着せる方が良いと考え、椅子を購入しました。

"南"(TPE)を座らせてみました。


使い易いサイズですね。
馬乗りさせたくなる形です。

こんなこともできます。
"未玲"(エフ・ドール)を乗せてみました。



ほんとに良い椅子です。
お迎え担当は"南"(エフ・ドール)です



掌は上を向いています。
胸は布で保護されています。
ドール部屋に入れたら裸の確認です。
エッチなポーズをさせてみました。

続いてホールの確認です。
担当は "南" に任せました。


ホールの深さは13㎝で直径は5~6㎝ですね。
実践重視ならピュア「愛」の方が良いでしょう。
ピュア「愛」は深さ16㎝で直径が7㎝位です。
今回はリアルラブドールということでTPEのドール "咲" と比較します。
TPEのドールは本物と偽物が流通しています。
私が買ったものが本物かどうかは判断できません。
"咲" の製造元と購入先は明示しません。質問されても答えません。
左が "咲"(TPE)
右が "マレ"



おっぱい隠しと股間隠ししてみました。
このポーズがキュート「愛」"マレ"の特徴です。

服を着た状態の比較です。
無理のない自然なポーズでは"咲"の掌は下向きで、"マレ"の掌は上向きです。
手の上に物を置いたり、持たせられるポーズ向きですね。

手の向きと色々変えてみます。



なんかエッチなことに・・・。


肌が触れないようにしています。
首のジョイントは球体です。
直径はオリエント工業のものと同じですが、長さが異なっていて互換性は有りません。


球体は分解できます。
ネジはM6です。
オリエントのものはM5で互換性は有りません。


他社ヘッドを載せてみましょう。
アルテトキオの "桜" ヘッドを載せてみます。
イータ氏のアダプターを2点使います。
・旧オリエント>LEVEL-D変換アダプター
・アルテヘッド金具>M8M6変換アダプター
私の手元に有るのは旧バージョンで、M8専用です。
新バージョンのM8M6変換アダプターならライフドールの球体を使えるかもしれません。

LEVEL-Dの "未玲" ヘッドを載せてみます。
イータ氏のアダプター1点だけ使います。
・旧オリエント>LEVEL-D変換アダプター
長いボルトが必要になります。
長尺ボルトを切断するか、長ナットで延長して下さい。
"未玲"のポーズは手の上に物を乗せるポーズです。ベッドを乗せることができます。

撮影を終えての感想です。
撮影の間 "マレ" のウィッグが全くズレません。ゴロンと置いてもズレないのです。
ウィッグの固定方法に興味があるのですが、外して変なことになるのも嫌なので外さないことにしました。
おっぱいはBカップということもあって柔らかいです。胸が大きなドールだと印象が変わると思います。
シワの入り方が "咲"(TPE)と"マレ"で異なります。
裸を見せる用途だとTPEのドールの方が良いかもしれません。
ポージングでは圧倒的にフルシリが扱い易いです。
着衣で撮影とするならフルシリを選ぶべきだと思います。
私もですが、取り敢えず安いTPEという選択をする方が多いと思います。
すぐにフルシリが欲しくなるはずです、
初めてフルシリをお迎えした身としては、最初からフルシリをお迎えする方が安上がりで正しいような気がしています。
次はシリコンアートか4woodsでしょうね。
もちろん小胸です。
A~Cカップが好みで上限はDカップです。
一眼レフが欲しくなりましたね。
一眼レフはマニュアルフォーカスの 物しか持ってません。当然フィルムです。
フルシリって良いですね。
ジジコラム的な何か
服は前ボタンの服を背中側から着せる方が良いと考え、椅子を購入しました。
そうそう、最近ではシリコンもかなり柔らかくなり、短時間なら万歳姿勢ができるようですが、脇のねじれは危ないのでたとえTPEでもあまり長時間やりたいものではありません。
なので、前ボタンの服は腕をぐっと後ろに反らせて着せる(※)のが良いのですが、背もたれがあると邪魔ですし、ベッドやベンチだと腕を曲げなければひっかかってしまうし、丸椅子などの背もたれのない椅子がベストソリューションなんですよね。うちでは使わなくなった事務椅子の背もたれを外して着せ替え用に使っていましたが、大きくて使わないときに邪魔なので、折りたたみの丸椅子を使っています。
※ドーラー用語かも知れませんがぼくはこれを「後ろへならえ」の姿勢と教えてもらいました
無理のない自然なポーズでは"咲"の掌は下向きで、"マレ"の掌は上向きです。
ニュートラルポジション時の手のひらの向きについてなぜこだわるのか、不思議に思われる方もいるかもですが、実物を目の前にすると意外とパーティングライン(たい焼きの繋ぎ目)が目に入ってくるもので、手のひらが下向きのラブドールで手ブラ(おっぱいを隠す姿勢)をするとパーティングラインがすごくねじれて見え、表皮のゴムに負荷がかかっているのがよくわかります。
(また、ドールによってはそもそも手首が180度回転できない場合も)
多くのラブドールは手が下向きだと思いますが、今回のキュート愛や、Erieなど、上向きのラブドールも一部存在します。
手のひらが下向きのほうが座らせたときに自然に手が置けるし、四つん這い姿勢(意味深)も捗るから下向きが主流なのでは…と勝手に思っていますが真相はわかりません。
ちなみに内向き(横向き?)をニュートラルポジションにできないのは、そんなことをしたら手のひら(と手の甲)にパーティングラインが入ってしまうからですね。ニュートラルで内向きが可能なのは繋ぎ目をカーブ状に縫うことができるクッションドールの特権だと思っています。(リップロップは手のひらが内向き)
ネジはM6です。
オリエントのものはM5で互換性は有りません。
2009年頃の知識で止まっているので話半分に聞いて欲しいのですが、当時はライフドールとシリコンアートのジョイントは共通でした。そして当時のオリエント工業も(サイズは異なるものの)球体のヘッドジョイントだったため、球体を変更する互換パーツが(たしかシリアトで)販売されていたように記憶しています。
そのため、ぼくの交流範囲ではオリエント工業のヘッドとシリアト(orライフドール)ボディの組み合わせがけっこう流行っていました。ボディの骨格はオリエント工業のほうが頑丈で安定感があったのですが、肩がしっかりし過ぎていたり、ボディメイクや乳首の造形や柔らかさの面でシリコンアートやライフドールのほうが良いと考える方がけっこういたんですよね。
今となってはオリエント工業のヘッドジョイントの形状も変わりましたし、骨格もエアリーフレーム、デュアルフレームと更に進化し、リアルテイストでボディメイク等も
ドールメーカー的には手間ばかりかかる上に利益の出ないヘッドよりもボディを売りたいという気持ちが強いようですが、格安なボディがじゃんじゃん量産されている現状、日本が注力すべきはむしろヘッドなんじゃないでしょうか。
ほかでは真似出来ないクオリティのヘッドを作る高級ヘッド専門のメーカーがあっても良いと思うんですよね~……………ってそれLEVEL-Dじゃん! そういえば今LEVEL-Dはヘッドだけ売っているんでした。
この子かわいいなぁと思ってもボディもセットでと考えると置き場所で悩んでしまうので業界団体でも作ってヘッドジョイントの規格統一してほしいところですが、難しいだろうなぁ。
ポージングでは圧倒的にフルシリが扱い易いです。
このあたりは購入時期、メーカー等で感想がガラリと変わりそうなので難しいところです。
例えばぼくの初フルシリはシリコンアートのバンビーノボディでしたが、お世辞にもポージングが簡単とはいえず、女の子座りさせるのにも大変苦労しました。ただ、これは今思うと初の骨格入りシームレスドールだったため、足を曲げる順序などをよく考えもせずに直感で動かしていたためかも知れません。今、もう一度お迎えしたらまた違った感想が出て来るでしょう。
その後お迎えしたオリエント工業のジュエルはポージングのやりやすさやグリップ力の強さに感動しましたが、とんでもない硬さでストレスが溜まる、とおっしゃる人もいます。
(なので今は部位ごとに硬さの異なるデュアルフレームなのでしょう)
TPEドールもdollhouse168(ベルドール東京)(※)しか知らないので下手なことは言えませんが、128cmと146cmをお迎えした限りでは骨格の品質にまだまだ改良の余地がありそうな感じです。
※Mollyの写真を見た方からメーカーを聞かれ、dollhouse168と答えたら、サイトが見つかりませんどこで買えますかと聞かれたので名前を併記することにしました。
腰が横方向に曲がらない、手首~腕部分の回転時のグリップが弱い、手のひらに鉄板が入っていないため体重を支える際に不安定、指骨格が手首まで伸びており、手首を動かすたびにそこも曲がるため金属疲労が心配、等々。これらについては安いから、というつもりはなくて、単にノウハウが足りていないだけなのでアルテトキオが急速に進化したようにTPEドールも進化するんじゃないかなと思っています。あ、でも女の子座りのさせやすさだけは今でもTPEが最高じゃないですかね。なんか足の回転が妙にスムーズで楽なんです。実用(意味深)重視ってことかしら。
もしかしたらフルシリでもフレキシブルボディなら女の子座りらくちんなのかも
いずれにせよ、どちらも競ってワクワクするようなラブドールを開発していって欲しいものです。
ぼくも欲しくなったらすぐ買えるようにひっそりラブドール貯金をして全力待機しておりますので(*´﹃`*)
最後に
縛り大好きさん、いつも詳しいレポートありがとうございます m(_ _)m
ホールサイズやヘッドジョイント等、知りたい人には喉から手が出るほど知りたい情報が盛りだくさんだと思います。シワの入り方についても言われてみればそうかも…と興味深く拝読させて頂きました。
最後になりましたが、あらためまして、
ライフドールのキュート愛マレちゃんの
お迎えおめでとうございます!