楽園ドールの店長とビデオ通話してみた話
先日の記事、「アニメドールコレクションvol.3に行ってきたよ~」で書いたとおり、現地で楽園ドールの中の人とお会いする機会がありました。
その際、ラブドールを知ったきっかけや店長自身の趣味など色々と話が盛り上がり、「こんなに日本語が流暢なら以前のインタビュー記事もビデオ通話でやれば良かったですね~」などと話していたら、
じゃあやりましょうか
という話になり、あれよあれよとWeChatでビデオ通話する流れになりました。…このスピード感が中国のすごいところであるw
お話の内容は下記のとおりですが、ご興味を惹かれましたらぜひご覧になっていってくださいませ~。
- 00:00~ 楽園ドール店長のご挨拶&開業秘話
- 08:33~ 今後の新製品の話(羊角社ドール、彩姫堂ドール)
- 13:13~ ベトナム工場の特徴と配送方法の話
楽園ドールの店長とテレビ通話インタビュー
羊角社(Croissantdoll Doll)の千鶴ちゃん
コラボ元の千鶴ちゃん開発日記
彩姫堂ドール
※ちなみにボディサイズについては88cmのほか、110cmなどもラインナップされる予定とのこと。まとめ
楽園ドールさん、インタビューを受けて頂きありがとうございました~。
画面の前の貴方も最後までご覧頂きありがとうございます!
以前の記事でも書いた気がしますが、中国のお店が日本向けに営業している時点で店長はエリート中のエリートなんですよね。
ぼくは昔、US本社で開発されたソフトを日本用にローカライズするお仕事をしていましたが、それは単に翻訳すれば良いというものではなく、文化に合わせた調整が必要なものなんです。
例えば、普段「ドール」という言葉が「ドオル」だとはあまり意識しないですよね?
日本語はアイウエオ順(辞書順)で並ぶので「ドール」の真ん中の長音記号は「オ」と判定され、「ドア」よりも下、「ドカン」よりも上にならないといけないのです。長音記号はその直前の文字によってアイウエオのいずれか別の文字になるという特殊な文字なわけですが、アメリカ人が開発したシステムでは大抵これに対応していないため、ローカライズチームで対応したりします。中国や韓国では日本の長音記号にあたる文字はありませんが、ピンイン順や合成文字の問題があると聞いたことがあります。
このように翻訳はローカライゼーション作業の一部でしかなく、ECサイトの運営ともなると名前の表記順、郵便番号や住所の並び、通貨単位に小数点が含まれるかどうか、税金問題、配送業者の種類等々、課題は多岐に渡ります。いまどきはShopify等の国際的なECプラットフォームが普及したので、システム面では簡単になりましたけど、7年前はここまで簡単ではありませんでしたし、物流とコミュニケーションについては今も変わらない問題でしょう。
その点、楽園ドールさんは2019年に開業してからこれまでの7年間、よくやっているのではないでしょうか?
昔、Twitter(現X)ではドールのお迎えに悩む発言をするとどこからともなく楽園ドールの店長がやってきて声をかけてくるという面白い現象があり、イカれた店主と親しみ(?)を込めて呼ばれていた時期もあります。
現在は立場も上がり、お忙しくなられたようで直接ドーラーさんと接する機会が減ったと嘆いておられましたが、ぼくはやっぱりどこで買っても同じドールなら、人柄でお店を選びたいな~と思うほうなので、これからもぜひ前面に出てきてほしいなぁ~と感じました。
…それはそうと、ベトナム工場の話と在庫販売の話おもしろかったですね。
中国工場よりも温度管理が安定しているから、むしろ品質が安定するかも知れないという話と、航空便の頻度が上げられないので、大量生産&船便輸送でやっちゃおうというダイナミックさが面白過ぎました。
もちろん全てのドールでそんなことができるわけもなく、ひとまず彩姫堂ドールでお試しという段階のように見えましたが、これが成功すればほかのブランドも同じようなことを計画するのではないでしょうか。
そもそもかつてAmazonでラブドールがばんばん買えた時代はFBA(Amazon倉庫からの発送)で、ポチったら翌日等身大ドールが手元に届くというすごい状況もありましたからねー。再びそのような活発なドール物流になると嬉しいものです。
それでは、最後になりましたが、今回のインタビュー記事を読んで、楽園ドールのことが気になったら、ぜひWebサイトにも訪れてあげてねー!



















